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診療科・部門

糖尿病・内分泌内科



診療科の特徴

非常勤体制で外来業務を行っており、外来は毎週火曜日に開設しています。いずれも完全予約制です。

対象疾患

対象疾患は、外来で管理可能な糖尿病・内分泌疾患となります。

取り組み

近年、糖尿病は生活習慣病として、予備軍の方も含めると3~4人に1人といわれており、増加の一途を辿っています。しかし、自覚症状が乏しいため、治療を受けていない方が多いのです。放置すると合併症がじわじわと身体、特に血管をむしばんでいきます。失明、腎不全、壊疽、心筋梗塞、脳卒中などは何れも糖尿病が危険因子です。
だからこそ、糖尿病と自分の体の状態を正しく知り、合併症の予防に努め一病息災を目指して頂きたいのです。糖尿病については厚生労働省も糖尿病ホームページを作成しております。参考になりますので、是非一度訪れてみて下さい。
糖尿病は遺伝+生活環境で発症します。私たちの体は食べたものから出来ています。ただ薬を飲むだけでなく、何をどのように食べるか、そして血液で運ばれる糖をどう使うかが大切です。カロリーだけでなく糖質、炭水化物(でんぷん)の摂り過ぎが糖尿病の発症と進行に関わってきます。よく咬まずに早食い、大食いでは急激な血糖値上昇がおこり、これを繰り返していると大忙しの膵臓が痩せてきてしまいます。膵臓は血糖値を下げる(正確には血液中から細胞へ移動させる)インスリンというホルモンを分泌していますが、自前のインスリンが出なくなれば外から補うことが必要となってきます。当院では看護師・栄養士と協力して栄養指導や糖尿病教育を積極的に行っています。インスリン導入だけでなく、食事、運動療法を体験しながらDVDで糖尿病の知識を深める教育入院もクリニカルパスを用いて行っています。
当外来は、紹介状による予約制ですので、当院内科またはかかりつけ医にご相談ください。

看護師による診察前問診

糖尿病外来では、医師の診察前に看護師が問診を行う時間を設け、患者様とともに生活習慣病について考え、生活改善に向けてのアドバイスや治療への不安・疑問などをお伺いしています。また定期的な受診・検査、合併症(眼の症状・皮膚の障害など)の早期発見にも努めています。

治療に加え、このような問診を行うことで患者様の病気への理解が深まり、食事・運動療法等の生活改善につながり、達成感をもって治療を継続されている患者様も増えています。
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