緩和ケアについて
緩和ケアとは
すでに「緩和ケア」という言葉は以前と比べると広く知られるようになりました。
しかし実際はまだまだ「緩和ケアは、いつ・どこで・どんなとき受けられるのでしょうか」ということを何度も聞きます。
しかし実際はまだまだ「緩和ケアは、いつ・どこで・どんなとき受けられるのでしょうか」ということを何度も聞きます。
世界保健機関(WHO)の緩和ケア定義(2002年)
緩和ケアとは |
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緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメントと対処(治療·処置)を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、クオリティ·オブ·ライフを改善するアプローチである。 |
緩和ケアは |
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緩和ケアはいつでもどこでも、がんと診断されたときからさらにはそのご家族を含めて緩和ケアを受けて頂くことでできます。がん拠点病院では緩和ケアチームの設置が義務つけられていますが、当院ではこれまで緩和ケアチームは設置されておりませんでした。そこで2017年10月1日より緩和ケアチームを設置しました。
コアメンバー | 太田 学 医師 |
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豊田 清子 看護師 (がん性疼痛看護認定看護師) |
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志田 友美 薬剤師 |
さらに栄養科、リハビリテーションともいつでも連携しております。
がん患者さんでなくとも苦痛でお困りの方全てに対応しております。緩和ケアチームは患者さんの苦痛を取り除くことが最大の目的です。治療については担当医が主となりますが、担当医と緊密な連携を保ち、他職種と連携をとりながら苦痛を取り除いてゆきます。
「がんと診断された時からの緩和ケア」を目指し、また多くの患者さんに緩和ケアの重要性を知っていただくべく院内にはポスター掲示等もおこなっております。
まずお気軽に緩和ケアに関する相談をしていただけたら幸いです。
市立湖西病院 外科 太田 学
がん患者さんでなくとも苦痛でお困りの方全てに対応しております。緩和ケアチームは患者さんの苦痛を取り除くことが最大の目的です。治療については担当医が主となりますが、担当医と緊密な連携を保ち、他職種と連携をとりながら苦痛を取り除いてゆきます。
「がんと診断された時からの緩和ケア」を目指し、また多くの患者さんに緩和ケアの重要性を知っていただくべく院内にはポスター掲示等もおこなっております。
まずお気軽に緩和ケアに関する相談をしていただけたら幸いです。
市立湖西病院 外科 太田 学