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血液透析センター

  近年、高血圧、糖尿病など生活習慣病が増加し、腎臓病を合併する方が増えています。当院血液透析センターでもそのような背景を受け、平成22年2月に8床から20床へ増改築されました。非常勤医師5名、臨床工学技士5名、看護師4名で業務にあたっています。

 血液透析以外、各種血液浄化療法も行っています。
血液透析センター

【血液透析療法とは…】
  腎機能障害が進み尿の出が悪くなると、からだに毒素がたまり、だるさや食欲不振、頭痛、全身のむくみ などの自覚症状が出現します。 さらに進行すると、尿毒症といって直接命にかかわるような状態に陥り、透析療法が必要になってきます。

 透析とは、機械で血液中の余分な水分や毒素などを取り除き、血液をきれいにして、再びからだにもどし、腎臓の代行をする、一生涯に渡る療法です。

 血液透析療法とは

透析治療 →週3回行います
月・水・金の午前(8:30~) もしくは午後(13:00~)
実施時間 →1回に3~4時間行います


【患者様サポート指針】
(1)透析液の清浄化に万全をきし、合併症の発生を低減することに努めています。
(2)臨床工学技士による透析機器の安全管理の提供
(3)定期的な全身の検査チェック
(4)自己管理に向けてへの支援    
    ・日常生活支援(水分管理、体重管理、シャント管理など)
    ・栄養科による食事指導(毎月1回)
    ・家族支援


 患者様が御家族と共に、自分らしく生き生きと有意義な人生を送ることができるよう、連携をとりながらスタッフ一同でサポートしていきたいと思っております。
 そして、当院血液透析センターでは、地域医療への貢献をめざし、これからも質の良い人生を送ることが出来るように「元気で長生き」を目標に透析医療サービスに取り組んでまいります。