乳房X線撮影(マンモグラフィ)
乳房X線撮影とは?
乳房を板で圧迫し、薄く伸ばした状態で撮影します。乳房を触っても、しこりがわからないようなタイプの乳がんを、石灰化という小さな病変として見つけることができます。
使用機器
検診センター2階
装置名 | 乳房X線撮影装置 |
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型式 | Senographe Pristina |
メーカー | GEヘルスケア・ジャパン 社製 |
導入年 | 2021年 |
検査方法
- 上半身の衣類をすべて脱いでいただきます。
- 乳腺は柔らかい組織で出来ているため、特殊な乳房専用撮影装置で撮影を行います。
- 装置の圧迫板で乳房を挟み込み、圧迫をかけ、押し広げた状態で撮影をします。
多少の痛みを伴いますが、乳腺全体が均一に薄く広がった方が、鮮明な写真が撮れ、被ばくも少なくなるため、どうかご理解下さい。 - 乳房を圧迫する時、緊張して体に力が入るとうまく圧迫できません。肩の力を抜いて、なるべくリラックスして下さい。
- 圧迫時の痛みが、どうしても我慢できない場合はお申し出下さい。
注意事項
以下の項目に該当する方は、撮影前に医師、または技師にお申し出下さい。
- 妊娠の可能性のある方
- 豊胸手術を受けられた方
- 植え込み型心臓ペースメーカーを装着している方
- 植え込み型心電図(ループレコーダー)を装着している方
- 植え込み型除細動器(ICD)を装着している方
- 脳室-腹腔シャント術(VPシャント手術)を行っている方
- ポート埋込のある方
- 持続血糖計測器(リブレ)インスリンポンプを装着している方
- 授乳中の方
撮影時の注意事項
- メガネやアクセサリー(ネックレス、ピアス等)ははずして下さい。
- 制汗剤やパウダーは、画像に写り異常と判断される場合があるため、使用をお控え下さい。
- 髪が長い方は、まとめて頂くようお願いする場合があります。
食事制限について
制限は特にありません。